日本雑穀アワード制度について

雑穀の価値を“見える化”し、未来の市場をつくる制度
〜 日本雑穀アワード(専門評価・表彰制度)〜
日本雑穀アワードとは
日本雑穀アワードは、雑穀を活かした食品の価値を 専門的・公正に評価・表彰する制度です。
審査は、雑穀に関する深い知識と実践力を備えた専門資格者「雑穀アドバイザー」や「雑穀クリエイター」によって行われます。高い評価を得た受賞商品は、雑穀市場全体の健全な発展と持続的な価値創出につながっています。
創設の背景 — 信頼できる基準をつくる
協会発足以来の約20年間で、雑穀食品のバリエーションは大きく広がりました。しかしながら、流行に左右される中で、「雑穀本来の特徴や魅力を活かしきれていない商品」も見られ、雑穀の魅力が十分に伝わらないこともありました。
そのような中、企業・消費者の双方から寄せられた「雑穀の価値や魅力が伝わる雑穀加工食品を選択する基準がほしい」という多くの声を契機に、2011年に日本雑穀アワードは創設されました。
目的 ― 雑穀の未来をひらく市場づくり
私たちは、雑穀が本来持つ 栄養・風味・食文化としての価値 を、ただの“流行”で終わらせることなく、
発信と評価によって 持続的な市場形成につなげる仕組みづくり を目指しています。
雑穀食品は、健康志向や多様な食ニーズの広がりを背景に進化し続けています。その魅力を より多くの人に知ってもらうこと こそ、日本雑穀アワードの使命です。
日本雑穀アワードが評価するポイント
日本雑穀アワードでは、以下のような観点から総合的に評価を行います。
- 食品としての 味・食感・風味
- 雑穀を素材として活かした 商品設計・加工技術
- 雑穀商品としての 価値・独自性
- 雑穀文化や市場形成への貢献度
これらを総合的に評価し、あらかじめ定められた基準をもとに、金賞、銀賞、銅賞を表彰いたします。
金賞受賞商品については『雑穀の特徴を生かして美味しさを伝える極めて優れた食品』として、その価値を広く発信し、紹介されます。
審査部門について
評価・表彰は、商品特性や流通形態に合わせて以下の3部門で実施しています。
☑ 一般食品部門(年1回開催)
全国的な販売が可能で、長めの賞味期間のある食品を対象としています。
例:ミックス雑穀、和洋菓子、レトルト、飲料、健康補助食品 など。
☑ デイリー食品部門(年2回開催:春・秋)
袋入りや容器入りで販売される、比較的短い賞味・消費期限の食品が対象です。
例:パン、弁当、惣菜、サラダ、スイーツ など。
☑ 業務用加工食品部門(年1回開催)
飲食店・中食・食品製造現場での利用を想定した 業務用素材・加工食品 を評価します。
例:混ぜ込み用雑穀、トッピング素材等。

日本雑穀アワードが目指すもの
日本雑穀アワードは、単なるコンテストではありません。
雑穀の価値を正しく評価し、その魅力や可能性を社会へ伝えることで、健全で持続可能な雑穀食文化の発展を目指しています。
本アワードを通じて、雑穀を活かした食品づくりが一過性の流行にとどまることなく、雑穀の美味しさが多くの方に伝わっていくことを願っています。
.jpg)