目的と役割

日本雑穀アワードは、雑穀の幅広い知識やスキルを有する雑穀アドバイザー、雑穀クリエイター認定者による厳正、公正な審査によって、健全な雑穀市場の形成のために、ひとつの選択基準を示します。

 

   創設の経緯                
協会設立以降、雑穀に対する注目が集まる中で多くの雑穀を使用した食品が発売されてきました。しかしながら、一時のブーム的な状況になったがゆえに参入する企業が増え、雑穀の特徴を活用できずに、雑穀の持つ魅力を損なってしまう商品も残念ながら多く見られます。そのような中、協会には関係する企業や一般消費者から、雑穀選択の指標や基準を求める声が多くあがり、雑穀を使った食品の評価、表彰制度を創設することとなりました。

   目的は、雑穀の健全な市場形成                  
当制度の目的は、雑穀の健全な市場形成です。雑穀を使った食品は進化し、様々な用途に広がりながら市場は伸び続けています。また、それぞれの雑穀では、地域の在来品種に加えて、新品種も活発に導入され、外国産の雑穀を含めて、栄養価や機能性、味、食感など特徴は様々です。一次加工の活用方法など、技術も大きく発展していく中で、健全な雑穀市場を作り上げていくための制度として運営しています。

   雑穀に特化した表彰制度                  
商品評価は、雑穀の知識やスキルを保有する有資格者が行っています。雑穀のプロフェッショナルによる、雑穀を使った食品に特化した評価・表彰制度です。雑穀の魅力やおいしさを伝え、雑穀の価値を伝える商品をより多くの方に知っていただけるよう、雑穀業界に携わる団体として、2011年から継続して実施しています。

 

金賞受賞商品ピックアップ記事

  1. 日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2021・春〉において、東京23区内で唯一の乾麺工場を営む玉川食品...
  2. パンの専門紙「パンニュース」5月15日号において、日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2020...
  3. デイリー食品部門、2021年春の金賞は、雑穀を使った生麺が受賞されました。
  4. 「ザクザクおいしいローストもち麦」 株式会社はくばく日本雑穀アワード2020《一般食品部門》...
  5. 2011年から2013年の3年連続で金賞を受賞し、殿堂入りしている、株式会社はくばく「おいしさ味...